東京から来て4回目の春が~

2020/03/17

初めまして~観光交流チームに参加することになりました 恩田博世です
今回から、ブログに投降する機会を頂きました、宜しくお願い致します

東北 岩手の春は東京と比較したら遅いですし、過ぎ去るのも早いですね、お正月の花として福寿草は飾られますけど
此方では3月中過ぎてようやく、姿を見せてくれます。ほぼ同じ時期に蕗の薹・・・遠野に来て初めて「ばっけ」と言う
名前を知りました(笑)、我が家の庭でも先週漸く膨らみ始めています。
桜もそろそろ蕾が目立ち始めています。

里山と背中合わせの暮らし

69歳で小友町で暮らすようになって、4回目の春を迎えます
最初は、「寒い所にわざわざ 良く来たねぇ~?」と珍しがられましたし、「いつまで持ち堪えられるんだろ?」と心配をおかけもしていました。
只でさえ高齢化が進む中で、平均年齢を高めるために来たみたいなもので、すまない気分でした~(苦笑)。
高齢の方が確かに多いのですが、驚かされたことは、多くの方が現役で仕事をバリバリやって、皆さんが生き生きと暮らしていることでした
都会では、現役を退くと趣味が中心で、余り体は動かさない、せいぜい散歩程度でしょうか・・・
小友町の高齢者は 素晴らしく元気です、負けていられません~(笑)そんな前向きな気分にさせてくれました。

此処にやって来て、野菜を育て始めました、東京では庭の菜園でミニトマトやレタスなどを細々と作ってはいましたけど
本格的に栽培に挑戦~!
無農薬、露地ものなので、成りは少々悪いけれど、実に美味しいのです、勿論、体にも良いですし・・・

自然の中の生活は、何と言っても人工的な音がほとんどない、聴こえるのは風のそよぎ、沢の音、鳥の声、動物の声
それらはそれは、ストレスが本当に少ない
そして空気が臭くない、東京では排気ガスを始め人工的な何某かの悪臭が何処に居ても漂って来ました
高齢になって、大都会から離れたことは、健康にとって大変に良いと思えます。
お借りしている住居が広いから、のびのび出来て快適で、作業をする上でも十分なスペースが得られます
工事道具の大きな音でも気兼ねなく作業出来ることも有難いですね。

今年からは、勉強しながらお米を作って主食を自給出来たらなぁ~と夢見ている所・・・
4年目にして、私の人生も春を迎えられると嬉しいかな~と思っているこの頃です。

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