6月4日、小友町集落の人々は、12日の八坂神社祭典の準備を開始すべく集参、古来から伝わる伝統を受け継ぐべく和やかに注連縄（しめ縄）を綯い、絵馬を刷り上げる作業を執り行った
「この写真はある程度作業が進み、注連縄が太り始めた頃」
注連縄の最初は細くて頼り無い所から始められる、「よっさ！ よっさ！」との掛け声で、撚りが加えられながら始められる
ご婦人たちは、こちらも年季の入った版木を使って、慣れた手捌きで絵馬を数百枚も刷っている、日常の御話が繰り広げられる～
絵馬とは、元々は神様に実際の馬を奉納する事であったと、しかしそれでは負担が大きいとして木の札に色彩を施したもので代用され、それが更に簡略化されて紙に印刷された物へと変化して行ったのだとか・・・
大綱を正面の鳥居に仕掛け揚げて・・・
神社にも注連縄が祀られました
・・・こうして来る6月12日を迎える準備が、着々と進められています
小友町内の皆様、遠野市の皆様～どうぞ起こし下さい、日本の皆様～おいでんさい～❣
