めんこいおらほの町の子ども達。

2023/10/21

こんにちわ。
観光交流班の和美です。

本日の遠野市小友町のお天気は雨降り・・・。
気温は10℃を下回り、段々と冬が近づいてきております・・・。

遠野市内では先週、今週、来週と市内各地の小学校・中学校・高校で学習発表会や文化祭が行われています。

我が小友町にある、遠野市立小友小学校も先週の土曜日(10月14日)に学習発表会が開催されました。
この日は、地域の皆さんや保護者の皆さんが見守る中での開催となりましたが、可愛らしい1,2年生の【はじめのことば】から始まり、全校合唱に音読発表と、内容盛り沢山の発表となりました。

小友小学校は今年、鮎貝小・小友小・長野小・鷹鳥屋小が統合し40年の節目の年となりましたが、今と統合当時、児童たちの人数も格段に減っています。
そんな中でも全校児童一人一人が主役となり、素晴らしい発表を見ることが出来ました。

小友小学校の学習発表会では全校表現として、【小友のはなしっこききたいな】というものがあります。
小友に伝わるお話を、児童が語り、児童が演じる。
他の小学校にはなかなか無い取り組みかと思います。

私がこの小友小学校の児童だった20数年前・・・自分はどんな役をやっただろう?
と思い返してみましたが、覚えていないという事が発覚!
ただ、記憶の奥底に、カッパの踊りや、金山の踊り、雪の結晶の踊り、金山の歌、うそときの話・・・・等々が思い出されます。
どんな役をやったかは覚えていないものの、この【小友のはなしっこききたいな】という演目を全校で作り上げていた。という記憶だけはしっかりと覚えています。

いまは、児童数も減り、一人一人が何役もこなしている状況。
けれど、1,2年生の【はじめの言葉】のなかで
「あの役をやってみたい」「高学年になったら、自分もあんな風にカッコ良く演じたい」「しし踊りをカッコよく踊りたい」
と言った、言葉がありました。

まさしく、自分が小学生時代に思っていたことを今の児童も思っているという事が逆に嬉しく、全校表現だからこそ、生み出せる思いなんだろうな・・・・と思いながら観覧させてもらいました。

どの子も一人一人輝いていた学習発表会。
人数こそ少ないかもしれませんが、子どもたちが得るものはとても大きいな…とも思える学習発表会でした。

おしまい。

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