令和6年第36回小友町地域づくり推進大会が開催されました。

2024/01/21

こんにちは。観光交流班、陽佑です。今年も、どうぞよろしくお願いします。新年1回目のブログは、遠野・小友町の新年会の話題です。

毎年行われている小友町地域づくり推進大会も、今年で36回目を迎えました。ほぼ、同い年です。何がきっかけでやり始めたのか、不勉強でまだ学んでいないのですが、町全体でも新年をお祝いしよう、昨年頑張った子供たちをお祝いしよう、これまで様々な分野で活躍された町民の方に感謝しよう、そんな思いがあったのかなと想像しています。今度、先輩方に聞いてみます。

オープニングは、鷹鳥屋(たかとりや)神楽の演舞。最初の踊り手は、年長さんと20歳の成人式をやったばかりの2人でした。なんとも可愛らしく、とても上手な踊りでした。人口が減ってきた中でも、踊りたいと思う子供たちがいること、そして20歳になっても踊り続けていること、各郷土芸能団体に憧れる理由があるのだと思います。

子どもたちや地域の方の表彰式、お越し頂いた遠野市長さん、地元議員さんからのご挨拶を頂戴し、小学生による子供語り部が始まりました。小学2年生から6年生までの12人のよる、全部で5つのお話。私が小学生の頃は、語り部をやった記憶がありません。いつから小学生が語り部をやり始めたのか分からないのですが、これまた上手でびっくりしました。

みんな上手で面白かったのですが、特にも、「ウソトキ」という話は、久しぶりに聞いて、そういう話だったか!、と思い出して嬉しくなりました。私が小さい頃は、小学校の学習発表会のようなもので、「ウソトキ」を小学2年生のときにやる、というのが決まっていました。

順番が前後していしまいますが、推進大会は、小友地区センターの体育館で行われます。こんなに雪がなく、暖かいなかの開催は、ここ数年の記憶にはないです。

そして最後に、宮城県丸森町筆甫地区、一般社団法人筆甫地区振興連絡協議会の事務局長である吉澤さんより、「住民主体で取り組む地域づくり」というテーマで講演をして頂きました。吉澤さん、スタッフの岡田さん、遠くまでお越し頂き、ありがとうございました。

筆甫地区には、小友町から2回ほど視察に伺っています。獣害対策、郷土食である凍み大根「ひっぽのへそ大根」や「凍み豆腐」のブランド化、草むしり・家の掃除・整理整頓・電球交換などなどの「ひっぽお助け隊」、30~40代の若者グループの設立、買い物対策として「ひっぽのお店ふでいち」の経営、移動販売、ガソリンスタンドの事業などなど、あげればきりがないほど、たくさんの取り組みをされています。

個人的に改めて勉強になったことは、自分自身が主体的か、というところでした。地域づくりに限らず、改めて、何か感じたことに対して、自分ができること、自分がどう考えるか、を大切にしていきたいと学ばせて頂きました。

今年の始めにこうしたお話をお聞きでき、良かったです。皆さま、ありがとうございました。

最後の最後に、今年も遠野・小友の町民ブログをどうぞ宜しくお願いします。みんなで交代しながら、更新していきます。

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