こんにちは。観光交流班、菊池です。
今朝は、町内一斉ゴミ拾いの日でした。私の住む集落では、6時から川沿いを中心にゴミ拾いをします。4月22日から28日までは、春の大掃除週間でした。ほんの少しだけ窓ふきをして、やった気分を味わいました。小さい頃は両親や祖父母世代がやってきたことで、やっていることすらも知りませんでした。ここ数年で、徐々にバトンタッチをしてきたので、なんとなく、毎年のこうした習慣にも慣れてきました。こうした小さな積み重ねで、きれいな風景などが維持されてきているのだと思います。
4月21日の日曜日、R6年度の小友町まちづくり協議会の総会に参加してきました。ゴミ拾いと同じく、このような自治活動をやっていることは、大人になってから知りました。数年前までは、地域づくり連絡協議会という名前でしたが、
「これからは、自分たちでも行動をしていかないと、地域を存続していくことは難しい。積極的なまちづくりをしていこう」
という意味を込めて、数年前にまちづくり協議会が立ち上がりました。その頃から、私たちのような若い世代(若いといっても、中年です(笑))も、まちづくり協議会に関わるようになりました。
以前の「地連協」と今ある「まち協」とで、何が変わったのか、そのことについては、あまり分からないのですが、総会にでてみると、自分たちの地域の中で、大人たちが何をしてきたのか、しているのかが、少しは分かるようになりました。
こうした中で改めて考えさせられたのは、2040年には、遠野小友の人口が700人ほどになるということから、これから十数年で何をしていけばよいのか、ということです。考えだすと、何から手をつければよいのか、分からなくなってしまい、「なんじょしたらいいべな~」、という感じに、頭がぐるぐるしてきます。
改めて、自分の無力さを感じていますが、いったんリセットして、考えを整理してみたいと思います。
遠野小友は、山菜も出てきました。この地域の春は、農作業で大忙し、山菜も美味しくて大忙し、です。存分に楽しみます。