小友っ子の春。

2025/04/11

こんにちは、なごみです。
出会いと別れの季節ですね、
皆さまどんな春を迎えましたでしょうか。
小友町にも、ばっけ(フキノトウ)やつくし、福寿草など、春の訪れを告げる草花が芽吹き始め、長い冬がやっと明け始めました。
ばっけの天ぷら、幼少期は大の苦手だった私ですが、大人になった今、久しぶりに口にしてみると、ほろ苦さが美味しいのなんの。幼少期の私が知ったらさぞ驚くことでしょう…。

さて、小友町の子どもたちも、それぞれの春を迎え、ひと回り大きく成長した姿を見せてくれました。

3月、岩滝保育園では5名の卒園児を送り出しました。
それぞれ別の道を歩む子ども達ですが、赤ちゃんからずーっと一緒だった5人の子ども達は、お互いを想い合い、それぞれの場所できっと活躍することでしょう。
そしていつかまた、この町に。
帰ってきたくなる町づくりをしていきたいなぁと思います。

そして4月。
小友小学校では3名の新入生を迎えました。
緊張の面持ちで入場し、
校長先生のお話をよーく聞く姿。
先月まで保育園を駆け回っていた姿から
1歩成長した様子がとても頼もしく見えました。
校長先生のお話の中で、
それぞれ違う見た目、形のリンゴを3つ並べ、
「みんな違うけれど、みんなおいしいリンゴ。
君たち3人も、みんなそれぞれ違うけれど、認めあっていきましょうね。」
とありました。
たった3人、見た目も性格も全然ちがう3人だけれど、この3人の絆はきっとすごく固い。
少人数だけれど、みんな集まれば最強!
小友町の子ども達の絆は、きっと強い武器になってくれることでしょう。

数年後の大人になった彼らを見るのが
とても楽しみになる、そんな春の始めのお話でした。

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