令和7年度みのたけ倶楽部全大会開催の様子。

2026/02/22

こんにちわ。
観光交流班の和美です。

先日、令和7年度の統括としてみのたけ倶楽部の全大会が行われました。
みのたけ倶楽部も発足から約8年近く。
遠野市からの「住民主体で小友の地域づくりの計画、実践をしてみませんか?」とのお声がけから老若男女問わず様々な年代の方々が意見を出し合い始まったことがきっかけでした。
みのたけ倶楽部としての活動は約8年くらいとなりますが、この8年間どの活動も全力でやってきたものの、最近は息切れがするようになっています。
そんな中、発足当時、自分たちはどんな危機感をもって活動を開始してきたのか。という原点に戻るためにも、元岩手大学教授、現名誉教授である広田先生をお招きして小友町の現状とこれからどんな方向性で向かえば良いかを絡めた講演をお聞きする機会となりました。

まずは、小友町の現状の人口推移と、これからの人口推移のお話を聞くことが出来ましたが、とても驚く結果に。

上記は1995年から2020年の人口の推移の表となります。
出生率に直接関係してくる0-4歳児は1995年から27%減の17名。
年少人口と呼ばれる5歳から19歳までの学生の子どもたちは25%減の90名。
生産人口と呼ばれる20歳から64歳の大人は44%減の474名。
役員人口と呼ばれる地域の役員関係を担ってくださる世代の高齢者については74%減とどの世代も減少という結果に。

2025年から2050年までの人口減少後の予測表。
2050年というと、私自身は60代後半に差し掛かるころ。
小友町の現状では1,000名近くいた人口が、300名強。
このままでは、自分が夢見ている安心して暮らせる小友町ではない状況になっているかもしれないという結果に愕然としてしまいました。

その中でも年少人口、生産人口、役員人口の減少の理由としては下記の物が挙げられるそうです。
高校卒業後の大量転出とIUターンの減少と出生率の低下。
若者の夢を諦めさせても地元にいてもらうではなく、夢を追い自分たちが親世代(30代後半頃)になったころ、地元に戻ってこれるような形が一番の理想との事。
また、出生率が減少傾向である理由としては、結婚しない方の増加、そもそもの1世帯当たりの子どもを産み育てる人数が減少傾向にあることが要因と。

確かに、出産は産んで終わり。ではなくそこから約20年近くの子育てが始まるので、ただ出生率を上げればよいわけではなく、子どもを安心して産み育てれる環境が大切だったりもします。
もちろん、生産人口で見れば、住居は小友町で近隣市町村に働きに出るような形が理想的な事も。

また、人口が減少している中で今のままのまちづくりの組織では成り立たず、地域の課題を解決していけるような組織を作っていく事が大切という事も再認識させられました。

今回の参加者はみのたけ倶楽部の世話役会のメンバープラスαでしたが、今回のお話は小友町に住む一人一人が実際に聞き、危機感を持って行った方が良い内容だったと感じています。

今、この地域で生活している人たちも、もちろん大切ですが、今まで地域の方々が守り受け継いできた土地・伝統・地域を愛するという事をこれから先も続けていくためにも、みのたけ倶楽部としての活動も形を変えながら実践していく事も大切なんだな・・・と感じた今日この頃です。

来年度以降、みのたけ倶楽部の活動は形を変えていくかもしれないですが、引き続きみのたけ倶楽部をどうぞよろしくお願いいたします。

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